キャリア採用キャリア制度
評価制度
星野リゾートの評価制度は、単に賞与や給与の額を決定するためだけものもではなく、『個人の成長』を目的とした制度であることが特徴です。スタッフ個人の成長は、その集合体である星野リゾートの成長につながるものと考えています。
評価手法は『能力評価』ですが、星野リゾートの能力評価は、持っている能力や結果だけを評価するものではありません。個人が目標や課題達成のために実際に行った行動そのものを評価するプロセス評価を取り入れています。つまり、能力を持っているだけでは評価されません。常に成長したいという意欲を持ち、目標に向かって行動する人材を評価します。評価制度のもう1つの特徴として、スタッフは必ず「自己評価」を行います。会社の一方的な評価だけではなく個人で行う「自己評価」と、会社で行った評価を合わせて決定します。個人の意見を尊重できる手法でもあり、自身の取り組みをアピールできる制度です。
社内立候補制度
各ユニットの責任者であるユニットディレクター、施設の最高責任者である総支配人を決めるのは、会社の一方的な判断ではありません。スタッフ自身が自由に手を挙げて、ユニットディレクターや総支配人にチャレンジできる制度が立候補制度です。星野リゾートという組織をつくるうえで欠かせない制度でもあります。
スタッフ自身が自分のキャリアやライフステージを考え、自由に挑戦できる仕組みです。
オープンキャリア
星野リゾートでは、新施設開業や新たなビジネス拡大など、さまざまなチャレンジに必要な人材を社内で広く募集します。個人のキャリア形成のために、スタッフはキャリアエントリーシートを提出することで、異動希望を申し出ることができます。エントリーしたスタッフには社内でオファーがあり面談の上、異動が決定する仕組みです。また、異動に必要なスキルや資格は社内で公開されており、いつでも閲覧できるようになっています。マネジメント職を目指す『社内立候補制度』と併せ、個人のキャリアを応援する制度です。
麓村塾
首都圏だけでなく、地方でも同じ教育が受けられる制度として作られ、軽井沢を舞台にした堀辰雄氏の小説『美しい村』を参考に、浅間山麓の村で行われる 教育の場として『麓村塾』と名づけられました。星野リゾートの社内ビジネススクールとして、全国で展開しています。スタッフの『学び』を支える仕組みです。年間150を超える講座があり、オンラインの講座も多く開講されています。個人のスキルアップや教養を高めるための講座や、マネジメントやサービスのプロフェッショナルを目指すための講座など、さまざまな趣旨で開催されます。参加は勤務時間ではなく、スタッフ自身の時間を使って行います。
Kコース(Karuizawa Meister Course)
Kコースとは、星野リゾート軽井沢事業所独自のキャリア制度です。軽井沢事業所では、1つのエリアで個性が全く異なる4つの施設を運営しています。この特徴は社内唯一であり、多様なキャリアの可能性がある事業所といえます。
Kコースでは、入社後2年間は複数の施設で業務を経験し、軽井沢事業所の運営スキルの基盤を身に着けることを目指します。軽井沢が好き、多様な経験をしたい、星野リゾート発祥の地でリゾート運営スキルの基盤を築きたい、そのような方のエントリーをお待ちしております。
育児支援制度
育児でキャリアを中断しない
出産・育児を境にキャリアを中断またはストップせざるを得ない環境を、会社がフォローする制度です。
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育児休業(1)
入社1年以上の従業員に対し、子が2歳になるまで、社会保険料免除/育児休業手当支給
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育児休業(2)
育児休業(1)を取得後、子が3歳になる前日まで、社会保険料免除(手当てなし)
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キャリアカムバック
子の3歳以降 小学校就学前(6歳まで)の職場復帰を前提に休業でき(社保喪失)、休業前の条件で復帰が可能
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時短勤務
復職後、子が小学3年になる前月末まで、最少週20時間(通常勤務の半分)まで勤務時間を短縮することが可能
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経済サポート
復職後、子が小学校就学の前月末まで、労働時間に対して一定の割増を支給